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引越し先に日当たりを求めないのであれば南向きは関係ない
日本人は基本的に「物件は南向きで当たり前」とでも思っているのでしょうか? ある企業が行った意識調査によると、引越し先を決める際に重視するポイントの1位は「交通アクセスの良さ(最寄りの駅に近いこと)」、2位は「住居の広さや間取り」、3位が「住宅の向き(南向き)」でした。 これだけを見ても分かるように、日本人は本当に南向きが好きな人種なのだなぁ…と感心してしまうのですが、4位の「住宅の設備」や5位の「周辺環境」に比べて、そんなに大事なことかと私は思うのです。 ただし、この調査をした企業が対象にしたのは分譲住宅を購入する層…つまり「ファミリー層」に対して行った調査ですから、幅広い層を対象に調査を行っているとすると、結果はまた違ったものになっていたかもしれません。 一人暮らしの世帯…つまりシングル世帯は、ファミリー層ほどは南向きにこだわったりしないというデータも別の調査でみられるので、ライフスタイルによって趣向が変わるか、もしくは最近の若い層(シングル層)が、昔ほど昔ほど南向きの物件にこだわらなくなったということかもしれません。 シングル層は、昼間は学校に通ったり会社に通ったりしていて、部屋にいないのですから当然なのかも知れません。 皆さんは引越しのときに南向きにこだわるタイプですか。 南向きであることのメリットと言えば、採光に優れ日当たりがいいくらいなものです。 確かに洗濯物も乾きやすいでしょうから、多くの洗濯物が出るファミリー層が「南向き」の物件を選びがちなのはうなずけます。 しかし、最近では排気ガスの問題や花粉症の時期の花粉の問題もあってか、洗濯物を室内に干すという人も増えているようです。 四方の方角の中で最も不人気なのが「北向き」です。 当然、年間を通じて北からの寒い風が入ってくる…なんてイメージがあるのかもしれません。 実際には春先から夏場、秋口にかけては南向きの窓よりもいい風が入ってきたりするのですが、そんなことはお構いなしなのでしょうか。 ハッキリ言ってしまうと、先ほどの項でも述べたように皆が考えるほど南向きばかりがいいというわけではないので、あまり南向きにこだわる必要はないでしょう。 むしろ、北向きであるというだけで物件の家賃相場が南向きの部屋より少し安かったりするので、引越し先に日当たりは求めないという場合には狙い目なのかもしれません。
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